12月28日より第103回全国高校サッカー選手権大会がいよいよ始まりました。
毎年、数多くのドラマが生まれ、次世代のサッカー日本代表候補たちがその才能を存分に発揮する場としても注目されています。
今年も全国から集まる強豪校たちが激闘を繰り広げる中、どの学校がベスト4に進出するのか、注目のトーナメント戦が始まりました。
今回は、各ブロックの注目校を挙げて、ベスト4進出チームを予想してみたいと思います。
トーナメントのブロックごとに有力な高校を紹介
Aブロック予想：青森山田高校の強さは安定感と攻撃力
まず注目するべきは、青森山田高校。昨年の優勝校でもあり、過去に数多くのタイトルを獲得してきた実力校です。
今年もその圧倒的な攻撃力とフィジカルの強さを武器に、順当にベスト4に進出する可能性が高いと予想します。
特に、昨年から引き続き活躍が期待される選手たちが、チーム全体の戦力を引き上げています。
青森山田は、試合中の冷静な対応力と、試合の流れを掴む力が強みです。
Aブロックは、静岡学園・東福岡・尚志といった強豪校がひしめく厳しいブロックですが、青森山田に一度でも主導権を握られれば、そのまま押し切られる可能性は高いです。
波に乗せると一番怖いのが青森山田といえます。
連覇のかかる大会で、プレッシャーにどう打ち勝っていくか、どのような試合運びをしていくのかに注目です。
Aブロックでの強敵を突破し、見事にベスト4に進出するだろうと予想します。
Bブロック予想：前橋育英高校の攻撃力と安定感
次に注目するのは、前橋育英高校です。前橋育英は、安定した実力と、特に攻撃面での切れ味鋭いプレーが特徴的です。
スピードとテクニックを兼ね備えた選手たちが揃っており、カウンター攻撃やセットプレーでの決定力も高いです。
昨年の大会では16強入りを逃したものの、その強さを証明し、今年も期待がかかります。
Bブロックでは、初戦に今季プレミアリーグに参加していた米子北と対戦することになっており、初戦を突破できれば十分可能性があります。
攻守においてアグレッシブに戦えるチームを目指しており、堅実な守備とバランスの取れた攻撃を駆使して、順当にベスト4に進出すると予想します。
強さと安定感があるため、Bブロックを制することは十分に可能です。
Cブロック予想：大津高校の組織力と戦術
Cブロックでは、大津高校を予想します。大津高校はここ数年、確実に実力を上げてきた学校で、組織的な守備と、緻密に組み立てられた攻撃が特徴です。
今季、熊本県の大津高校はプレミアリーグWESTで初優勝を果たしました。
プレミアリーグとは、Jリーグのユースチームと高校部活動チーム、合計24チームがEASTとWESTに分かれて日本一を目指すものです。
決勝戦では、WEST代表の大津高校がEAST代表の横浜FCユースと対戦して、３-０というスコアで初優勝を成し遂げました。
他校から警戒されており、対策される可能性は高いですが、冷静に試合を運ぶことができれば、問題なくベスト4に進出できるはずです。
Dブロック予想：鹿児島城西高校の安定した守備からのカウンター
最後に、Dブロックで注目するべきは鹿児島城西高校です。
今季、プレミアムリーグに参戦しましたが、残念ながらプレミアリーグの壁は高く、最下位という結果でした。
しかし、プレミアリーグでの苦しい経験は、鹿児島城西をさらに強く進化させました。
鹿児島県予選では、U18日本代表FW名和田我空率いる神村学園の超攻撃サッカーを抑え込み、鹿児島県代表の座を8年ぶりに奪いました。
鹿児島城西は、守備において非常に安定したプレーを見せるチームです。特に守備陣がしっかりとまとまっており、セットプレーやカウンター攻撃での威力が抜群です。
神村学園の攻撃力を封じた堅守で、どんなチームとも互角以上の戦いができると予想し、ベスト4に勝ち上がっていく可能性は高いです。
まとめ
それぞれのブロックにおいて、青森山田、前橋育英、大津高校、そして鹿児島城西の4校が、今年のベスト4進出に最も近いチームだと考えます。
もちろん、全国大会の行方は予測が難しい部分もありますが、これらの学校がその強さを発揮し、全国制覇に向けて歩みを進める姿が楽しみです。
今後、各校がどんな試合を繰り広げるのか、その熱い戦いを追い続けていきましょう！どの学校が優勝を手にするのか、最後まで目が離せません。
最後に
今年の選手権大会も、予測を超える驚きの展開が待っていることでしょう。あなたが応援している学校がどのブロックを制し、どんなドラマを生むのか、ぜひチェックしてみてください！
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