TVアニメ「メダリスト」はつまらない?作者がヤバいと噂の作品を紹介!

この記事を読むことで分かること
  • TVアニメ「メダリスト」は観るべきか?
  • メダリストのあらすじ
  • 作者のヤバい噂の真相が分かる
  • アニメ版と原作の違い

TVアニメ「メダリスト」の基本情報

  • 原作:つるまいかだ
  • 監督:山本靖貴
  • 脚本:花田十輝
  • キャラクターデザイン:亀山千夏
  • アニメーション制作:ENGI
  • 放送局:テレビ朝日系 NUMAnimation枠
  • 放送期間:2025年1月4日開始
  • 主題歌:OP:「BOW AND ARROW」/米津玄師 ED:「アタシのドレス」/ねぐせ。

原作「メダリスト」の基本情報

  • 作者:つるまいかだ
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:月刊アフタヌーン
  • 巻数:1-12巻(2025年2月15日)

TVアニメ「メダリスト」のあらすじ

2025年1月5日より放送開始のTVアニメ「メダリスト」。

フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少女・結束いのり(ゆいつか いのり)が、オリンピックのメダリストを目指すストーリーです。

ここからはネタバレを含みますので、まだ見ていない方は注意してください。

フィギュアスケートの全日本選手権に出場した経験を持つ明浦路司(あけうらじ つかさ)は、アイスショーの試験を受けるも、何度も落ち続け、就職先も決まらないでいました。

そんな中、かつてアイスダンスのパートナーであった高峰瞳(たかみね ひとみ)から、彼女が運営するスケートクラブのコーチを頼まれます。

しかし、司は全日本選手権に出場できたのは瞳の実力とキャリアのおかげだと感じていて、自分にはコーチを引き受ける実力がないと、最初はその話を断ろうとしました。

しかし、瞳の運営するスケートクラブで出会った結束いのり(ゆいつか いのり)という少女が、司の心を動かします。

いのりはフィギュアスケートに強い憧れを抱いていましたが、母親はフィギュアスケートをすることに大反対していました。

母親は、いのりにフィギュアスケートを諦めさせるための口実として、瞳が運営するスケートクラブに連れてきました。

「5歳から始めないと遅い」と言われるフィギュアスケートの世界の中で、いのりはすでに11歳という年齢でした。

そのため、周りの子どもたちの実力を見れば、すぐに諦めるだろうと思っていました。

しかし、司はいのりの内に秘めたリンクへの執念と情熱に気づき、いのりを後押しします。

そして、母親の反対を押し切る形でスケートを始め、司の指導のもと、いのりは徐々にその才能を開花させていきます。

主な登場人物の一覧

ルクス東山FSC

結束 いのり(ゆいつか いのり)

声優:春瀬 なつみ(はるせ なつみ)

フィギュアスケートのオリンピックで金メダルを獲ることを目標にしている主人公

「ミミズ」が大好きで、触ってると落ち着くというちょっと変わった小学5年生の女の子。

明浦路 司(あけうらじ つかさ)

声優:大塚 剛央(おおつか たけお)

いのりのコーチとなる26歳の男性。全日本選手権のアイスダンスに出場した実力者。

スケートを始めたのが遅く、「自分には十分な実力がない」とコンプレックスを持っている。

明浦路(あけうらじ )という珍しい苗字のため、なかなか覚えてもらえないかわいそうな人でもある。

高峰 瞳(たかみね ひとみ)

声優:加藤 英美里(かとう えみり)

「ルクス東山FSC」のヘッドコーチ

いのりのコーチである司のアイスダンス時代の元パートナー。

犬飼 総太(いぬかい そうた)

声優:福原 綾香(ふくはら あやか)

「ルクス東山FSC」所属の小学4年生の男の子。ゲーム好きで、練習の合間にもゲーム機を触っている

以前、「名港ウィンドFSC」に所属していたこともあり、鴗鳥理凰(そにどり りおう)と仲がいい。

名港ウィンドFSC

狼嵜 光(かみさき ひかる)

声優:市ノ瀬 加那(いちのせ かな)

名古屋で最も勢いのある「名港ウィンドFSC」に所属する天才少女。いのりと同い年。

ノービスの女子選手では世界で数名しか飛べない3A(3回転アクセル)を成功させている。

表向きは鴗鳥慎一郎(そにどり しんいちろう)が指導していることになっているが、本当のコーチは夜鷹純(よだかじゅん)という人物が行っており、その事実は非公表となっている。

夜鷹 純(よだか じゅん)

声優:内田 雄馬(うちだ ゆうま?)

元フィギュアスケートの選手。出場したすべての大会で金メダルを獲得するなど、数々の伝説を残した人物

現在は天才少女といわれている狼嵜光のコーチを担当している。

鴗鳥 慎一郎(そにどり しんいちろう)

声優:坂 泰斗(ばん たいと)

「名港ウィンドFSC」のヘッドコーチ。鴗鳥理凰の父親で36歳。

現役時代はダイナミックな4回転が得意で、司が憧れるほどの存在。

顔は少し強面ですが、腰が低く、真面目な人柄。

鴗鳥 理凰(そにどり りおう)

声優:小市 眞琴(こいち まこと)

鴗鳥慎一郎の息子で12歳。

興味のない相手には辛辣な対応をする小学5年生。

自分の才能に悲観的であり、「オリンピック選手の息子」という目で見られることに重圧を感じている

TVアニメ「メダリスト」を観た個人的な感想

TVアニメ「メダリスト」の良い点

フィギュアスケートはテレビで見ることはあっても、実際にやったことがなかったので、フィギュアスケートを題材にしたアニメはつまらなそうと思っていました。

でも、実際にアニメを観てみると、全然そんなことはなく、むしろとても魅力的に感じました。

ここでは、私が実際にアニメを見て、良かった点とダメな点をいくつか紹介したいと思います。

氷の描き方が美しい

フィギュアスケートの競技では、氷の傷が見えることはほとんどありませんが、アニメではあえて氷の傷を描くことで、より躍動感のある映像になっています。

氷の上を滑るときやスピンをするときに、氷が削れる音や舞い上がる粉雪のような描写がリアルで、視覚だけでなく聴覚でも楽しめるシーンが多かったです。

これによって、アニメの世界に引き込まれる感覚が強くなり、臨場感が増しています。

臨場感あふれる演技

アニメの演技シーンでは、まるでドローンで撮影したかのようなアクロバティックなカメラワークが使われていて、非常に迫力があります。

遠近が激しく切り替わることで、リンクの奥行きが感じられ、フィギュアスケートの演技をさまざまな角度から楽しむことができます。

選手の動きがまるで生きているかのように感じられて、演技に込められたエネルギーや感情まで伝わってきます。

フィギュアスケートの動きをリアルに再現

アニメでは、ジャンプやステップなど、フィギュアスケートの繊細な技が非常にリアルに再現されています。

どんな技が繰り広げられているのか、視覚的にしっかりと分かるようになっているので、初心者でも楽しみながら理解できるようになっています。

さらに、演技中の息遣いや体の動きまでリアルに表現されており、まるで自分がその場で滑っているかのような迫力があります。

声優さんの演技もすごく、キャラクターの感情が細かく伝わってきて、実際にリンクで滑っているかのような錯覚を覚えます。

TVアニメ「メダリスト」のダメな点

重要なシーンがカットされている

これはアニメでは、ある程度しょうがない部分ですが、原作の描写がカットされていて、司の苦悩や心情が伝わりにくい点があります。

原作を読んでいる人にとっては、脳内補正がされるので、気にならない人もいると思いますが、アニメ勢にとっては、なんで司がそこまでいのりに入れ込むのかが理解できないかもしれません。

原作も一緒に読むことで、アニメでのモヤモヤ感が解消されると思います。

原作「メダリスト」を試し読みしたい方はこちらをクリック

作者・つるまいかだのプロフィール

つるまいかだの経歴

漫画家。愛知県出身。

『鳴きヤミ』で即日新人賞「in COMITIA123」優秀賞を受賞。

本作『メダリスト』でデビュー

作者のやばいエピソード

①推し声優への愛がやばい

元々、作者自身が声優・春瀬なつみの熱狂的なファンでした。

春瀬なつみの魅力を世に伝えるために、出演作をまとめた同人誌を制作し、無料出版しています。

これだけでもすごいのですが、なんと春瀬なつみをアニメの主演にするために、会社を辞めて、漫画を書き始めたそうです。

題材に選んだのは、春瀬なつみが大好きなフィギュアスケートでした。

「どれだけ好きなんだよ」って驚きを通り過ぎて、むしろ感心します。

そして、漫画「メダリスト」描き、ウェブCMに春瀬なつみが起用されます。

その後、アニメ化が決定し、主演声優に春瀬なつみが起用されるという前代未聞の展開となりました。

すごい執念というか、作者の熱量がやば過ぎます。

②リアリティを追及する姿勢がやばい

フィギュアスケートを描くに当たって、細かな技術や動作を正確に描写するため、実際の選手の動きを徹底的に研究しています。

原作者も実際にスケートを習い、骨折をするという大怪我をしながらも執筆していたそうです。

実際に経験したからこそ、フィギュアスケートという競技の厳しさや楽しさが伝わってきます。

リアリティを追求する本気度がやばいです。

③キャラクター愛がやばい

「メダリストって単なるスポーツ漫画でしょ」って思っている人もいるかもしれません。

私自身も実際に作品に触れる前までは、そんなイメージでした。

ただ、読んでみると一人ひとりのキャラクターがしっかり立っていて、それぞれのキャラクターが抱えている悩みや葛藤が丁寧に描かれていて、リアルな人間ドラマというイメージに変わりました。

主人公たちが夢を追いかける過程で待っている挫折や苦悩、そして達成感は、多くの読者を惹きつけています。

キャラクターへの愛がとにかくやばいです。

漫画「メダリスト」はどこで読める?

漫画「メダリスト」は電子書籍のRenta!(レンタ)で試し読みができるので、気になっている方はおすすめです。

Renta!では「48時間レンタル」「無期限レンタル」という、2つのプランがあります。

「48時間レンタル」は48時間100P(1P=1円)で電子書籍のレンタルが行えます。

閲覧期間中は何回でも繰り返し読むことができます

本を返しに行くという手間もないので、ちょっとした空き時間にさくっと好きな本を読むことができます。

気に入った本があれば、無期限でレンタルすることもできます。

「48時間レンタル」と比べると、少し料金は上がりますが、単行本を購入するよりは安いです。

電子書籍なので、持ち運びの必要もなく、いつでもどこでも好きな本を読むことができます。

パソコン、スマホ、タブレットのどれでも対応しているのでとても便利です。

原作者の情熱と作品への深い愛情を感じたい方は電子書籍でレンタルがおすすめです。

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TVアニメ「メダリスト」はどこで観れる?

現在、テレビ朝日系列にて放送中ですが、2025年2月15日現在、6話まで放送済みとなっています。

見逃してしまったという方は、最新アニメやドラマが楽しめるDMM TVがおすすめです。

DMM TVでは、14日間無料視聴ができますので、そちらを一気見して追いつくことができます。

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まとめ

TVアニメ「メダリスト」は、フィギュアスケートという競技を題材にした熱いドラマが展開される作品です。

フィギュアスケートのリアルな描写やキャラクターたちの成長、心の葛藤が丁寧に描かれており、特にアニメーションの演技シーンは迫力満点で魅力的です。

原作「メダリスト」の背景には、作者・つるまいかだのフィギュアスケートへの情熱やキャラクターへの愛が込められており、リアリティを追求する姿勢も印象的です。

一方、アニメ版では原作の描写が一部カットされており、登場人物たちの心情が十分に伝わらない部分もあるため、原作を併せて読むことでより深く楽しめるでしょう。

作者の「推しの声優を世に広めたい」という情熱から生まれた作品なので、声優・春瀬なつみにも注目したいところです。

フィギュアスケートの魅力を知りたい方や、熱いキャラクタードラマを楽しみたい方にはおすすめの作品となっています。

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